長島 育子さん(六十代・仮名)は、一軒家で独り暮らしをしています。
数年前に愛するご主人が他界し、その後は独り暮らしは物騒だという理由で、
家の中を締め切ったままにしていたようです。
でも、長島さんは、「このままではダメだ」と思い、
今までどうしてもやる気が起きなかった家の整理・片付けをすることを
決心されました。
長島さんが、家の整理・片付けするやる気が起きなかった大きな理由は、
他界されたご主人の遺品を、どうしても自分では片付けられないと
思ったからだそうです。
そんな折、当社のことをお知りになり、仕事を依頼されました。
長島さんの家に行き、ご主人の家財道具や補手の荷物の整理・片づけを
行いました。
長島さんから、
「主人との思い出がいっぱい詰まった物ばかりで、自分ではなかなか処分したり、
捨てたりすることができなかったんですよ。本当にありがとう」と感謝されました。
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長島さんから家の整理・片付け作業の依頼を受けて、
しばらく経ってから、長島さんからご連絡を再び受けました。
「郷里に帰ることになりましたので、家の整理・片付けをお願いします。」
とのこと。
長島さんのお宅に訪問して、
長島さんの左腕に包帯が巻かれているのを見て、驚きました。
「左腕どうされたのですか!?」とお聞きしたら、
「お茶を入れる為に、沸かしたヤカンのお湯をポットに入れようとした際に、
ちょっと手元が狂い、熱湯を左腕にかけてしまったのよ。
歳をとるとダメね…。」とのこと。
左腕に大火傷をして病院に通う長島さんを心配し、
郷里のお兄さんが郷里に帰ってくることを説得されたそうです。
お兄さんから、
「都心に一人住んでいる育子に何かあっても、
自分たちも高齢になり、なかなかすぐには行ってあげられない。
今後、何かあって、よそ様にご迷惑をおかけしないとも限らないので、
今の家を処分し、郷里に戻っておいで」と。
長島さんも、
「今回 大火傷をして、一人暮らしが本当に怖くなった」と言われました。
そこで、お兄さんの提案に長島さんも同意。
いま住んでいる家を処分して郷里で暮らすことになりました。
そのときの引越しの手配や後片付けなどの一切を手伝いました。
また、
長島さんは、私が宅建の資格を持っていることを知っていましたので、
「いま住んでいる家を売りたいのだけれど、どうしたらいいか相談にのってください」
との依頼を受けました。
私は方々に手を尽くし、ようやく条件の良い不動産屋さんを見つけることができ、
当社の仲介のもと、長島さんの家を不動産屋さんに売ることができました。
長島さんは
「家を売ったこのお金で、郷里に帰っても安心して暮らせます」と
非常に感謝されました。
私としても長島さんのお役に立てたことをとてもうれしく思いました。
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